ジュエリー研究会ムスブ

facebook twitter

COLUMNコラム

 
column top

『ポール・ジャクレー フランス人が挑んだ新版画』後期 7月1日(土)~7月26日(水)

開催中です。

ポール・ジャクレー フランス人が挑んだ新版画

【会期】前期 6月3日(土)~6月28日(水)
    後期 7月1日(土)~7月26日(水)※前後期で全点展示替え
【休館日】6月5、12、19、26、29、30、7月3、10、18、24日は休館
【開館時間】10時30分~17時30分(入館は17時まで)
【会場】東京都現代美術館 企画展示室 1F/B2F太田記念美術館 視聴覚室(B1)
【観覧料】一般 1000円 / 大高生 700円 / 中学生以下 無料

≪観覧レポート≫

パリで生まれ、3歳のときにフランス語教師の父について来日、日本がを学び、版画に取組み、昭和初期から戦後まで活発に多色刷りの版画を発表し続けた―というジャクレー。
戦中は軽井沢に疎開し、制作をつづけ、戦後そぐからGHQ相手に旺盛に版画を販売したそう。その相手はマッカーサーもいたとか。

南国の島々から北京、韓国、満州、日本の人々を描いた多少刷の版画は透明感のある色合いが素晴らしくて「空刷り(からずり)」という地紋だけで表現する手法(衣服の地紋など)も見事。
髪飾りや首飾り、腕輪の装身具も繊細で、アクセサリー図鑑の側面もあって収穫でした。

CATEGORYカテゴリー

MAIL MAGAZINEメールマガジン登録

ほぼ月に1~2回、旬な情報をお届けします。開催イベントの情報をモレなくお受け取りになりたい方はぜひご登録ください。