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【2024年】注目の展覧会ガイド vol6

〇「大吉原展 江戸アメイヂング」
会場:東京藝術大学大学美術館
会期:会期:2024年3月26日(火)〜5月19日(日)

約250年にわたって続いた江戸幕府公認の遊郭「吉原遊郭」の文化と芸術を紹介する展覧会。アメリカのワズワース・アテネウム美術館やイギリスの大英博物館からの里帰り作品を含む、国内外の名品約250件を一堂に集め、吉原遊郭の全貌に光をあてます。鳥居清長、葛飾北斎、歌川広重など、厳選した浮世絵などから、遊女たちの教養やファッション、しきたりや独自の風習を紹介します。
https://daiyoshiwara2024.jp/

〇企画展「ラリック×ダンス」
会場:箱根ラリック美術館 2階企画展示室
会期:2024年3月23日(土)〜12月1日(日)

かつて、パリ五輪が二度にわたり開催された頃、フランスを代表する装飾芸術家ルネ・ラリック(1860-1945)はまさに時 代の寵児。時を同じくして、ダンスの世界にも改革者たちが現れます。先導したのが、モダン・ダンスの祖とされるロイ・フラーとイサドラ・ダンカン。ラリックは舞台の上で輝くダンサーたちの姿を独自に解釈し造形化します。ラリックが表現したダンスの世界が体感できる展示です。
https://www.lalique-museum.com/plan/%e3%80%90%e6%ac%a1%e5%9b%9e%e4%bc%81%e7%94%bb%e5%b1%95%e3%81%ae%e3%81%94%e6%a1%88%e5%86%85%e3%80%91/

〇「髙田賢三 Takada Kenzo」
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
会期:2024年7月6日(土)〜9月16日(月・祝)

KENZOの創設者、髙田賢三(1939-2020)は、日本人デザイナーとしていち早くパリに進出し、ファッション界の常識を打ち破るスタイルを次々と生み出しました。2020年に惜しまれつつ他界した髙田の没後初の大規模個展。日本人デザイナーのパイオニアとしての創作活動を回顧するとともに、未曾有の困難な時代を生き抜こうとする人類の未来に向けて髙田が遺したレガシーの本質を発見できる展覧会です。
https://www.operacity.jp/ag/exh/upcoming_exhibitions/

〇「コスチュームジュエリー 美の変革者たち シャネル、ディオール、スキャパレッリ 小瀧千佐子コレクションより」
貴金属を用いず、メタルやガラスなどで作られた「コスチュームジュエリー」。20世紀初頭にファッションへと取り入れられたコスチュームジュエリーは、パリ・モードで欠くことのできない要素となり、アメリカでも人気を集めた。その展開を紹介する展覧会。東京を経て巡回展示します。
・京都文化博物館
会期:2024年2月17日(土)~4月14日(日)
住所:京都府京都市中京区三条高倉
・愛知県美術館
会期:2024年4月26日(金)〜6月30日(日)
住所:愛知県名古屋市東区東桜1-13-2
・宇都宮美術館
会期:2024年9月8日(日)〜12月15日(日)
住所:栃木県宇都宮市長岡町1077

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