甲府ジュエリー産地バスツアー2021夏 開催レポート

甲府のジュエリー研磨工房を訪ねる、毎年恒例の人気ツアー
(山梨県庁主催・ジュエリー研究会ムスブ/台東デザイナーズビレッジ協力)
昨年は泣く泣くコロナにより中止となりましたが、
約2年ぶりに開催です。
主催の山梨県庁のご英断に感謝です。

たくさんの参加申し込みをいただき、抽選で21名に決定
7月14日、新宿駅西口に朝8時に集合しました。

バスの乗車前に感染防止対策で検温や消毒を済ませ、
座席は窓際のみ使用。バスもアクリル板敷居のある感染防止仕様です。

 

今回は日帰りコース
合計5カ所をまわります。

【訪問先1か所目 山梨ジュエリーミュージアム】
学芸員の若月さんに、甲府の水晶発掘の歴史からジュエリー産業の興り、
山梨県のジュエリー産業の特色などをお話しいただきました。
ちょうど七宝ジュエリーの企画展示中。

【訪問先2カ所目 シミズ貴石】
180面体の桔梗カットを手掛ける手擦りのマエストロ、
現代の名工で黄綬褒章受章の
手摺り職人、清水幸雄さんによる研磨の解説&手摺りの実演に
参加者一同全集中。
清水さんは解説しながらも研磨の手は動きっきり(すごい!)
見事なスモーキークォーツの研磨が仕上がりました。

手摺りのマエストロ、清水幸雄さん

手摺りの研磨台

【訪問先3カ所目 ジェムストーンフェア】
参加者と甲府のジュエリー企業とのマッチング機会を広げるため
ツアー初企画その1
ジェムストーンフェア会場会議室で
企業2社(秋山製作所・錺公房深澤)にプレゼンテーションいただきました。

ツアー初企画その2
事前にジェムストーンフェアの出展企業さんへリサーチを行って
本ツアー参加者との「コラボレーションとてもWelcome!」と
名乗りをあげてくださった企業さんのブースには
「WelcomePOP」を掲示させていただきました。

行きのバスの中でもご案内したこともアシストしてか
「さっそくPOPの企業さんと商談が進みました」という参加者さんも。

(お昼ご飯 かいてらす内のレストランにて
お弁当予約組は幕の内弁当/自由に注文したい組はメニューから注文)

お弁当注文組の幕の内弁当

【訪問先4カ所目 詫間宝石彫刻 】
詫間康二さんから、研磨の幅広さ、ジュエリーと結びついたときの可能性、
ブランディングの仕方、ユニークなクリエイションの作り方
研磨技法を継承させていくための方法論など、幅広いお話しをいただき
参加者さんから「とても勉強になった」という声が続出。

詫間さんの新しいギャラリーに場所を移してコラボレーションの実作品などを見学

手摺り研磨の可能性を広げる作品の数々

【訪問先5カ所目 貴石彫刻オオヨリ】
大寄芳朗さん・智彦さんの父息子による工房。
原石から切り出していく工程や、穴空け作業を実演くださいました。
山梨県のジュエリーブランド、koo-fuで智彦さんが手掛けた水晶ジュエリーの
メイキングには次々と質問が。
自身の新しいクリエイションの発想のヒントになった方も多くいらっしゃったようです。

5件の訪問を終え、山梨県庁へ戻り
グループに分かれてブリーフィング。
一日の感想や、クリエイションへの課題などを順に発表いただきます。

そして最後は清水幸雄さんがご厚意で賞品に提供くださった
プリンセスカットのスモーキークォーツ(かわいい)2個をかけて
大ジャンケン大会。一同燃えました!

18:30に全行程を終了。今回のツアーはここで解散です。
東京に戻る方、一泊して翌日ももう一度ジェムストーンフェアを見に行く方、
一泊してあした、さっそく商談を予定している方など。
思い思いの予定に向けて、名残惜しく別れました。

今年度はジュエリー産地バスツアーのフォローアップツアーとして
秋と来春に別の企画も予定しています。
開催の折はあらためて、ムスブサイトやメルマガ等でご案内いたします。
ぜひ、また甲府でお会いしましょう!

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